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占有型クラウドファイル共有とは?

販促倉庫は、「占有型クラウドファイル共有サービス」と称しております。
では、「占有型クラウドファイル共有サービス」って何?
普通の「ファイル共有サービス」と何が違うのか?

今回はこの事について説明したいと思います。

■ファイル共有サービスの種類

現在、大別しますとファイル共有サービスは、以下の3種類ございます(「ファイル共有サービスとは?」も併せてご参照ください)。

  1. ファイル送信型
  2. パーソナルストレージ型
  3. クライアントサーバ型

ちなみに、上記名称は当社が命名しているので、世間一般で会話しても通じませんのでご注意ください。

1から順番に説明します。

まず、ファイル送信型サービス。

ファイル送信型のファイル共有サービスは、宅ファイル便などに代表される大容量ファイルの送信を主としたデータの一時的預りを行うファイル共有サービスです。
メール添付による送信不可能な大容量データを誰かに送りたいときに便利なサービスです。
宅ファイル便のサービス開始は1999年ですから今年で19年目、歴史も古く幅広い人に利用されています。
私も長いこと愛用させて頂いているサービスの一つです。

次に、パーソナルストレージ型サービスについてです。

Dropbox、OneDrive、Googleドライブ、BOXなどに代表されるサービスで、アカウント単位でオンラインストレージを提供。
契約した容量まで自由にファイルの読み書きを行え、保存した特定のファイルやフォルダを他の人と共有することで、ファイル共有を実現するサービスです。
利用者が自由に使用できる外部ストレージとしてのHDDにデータをコピーするような感覚で使えるツールが提供されており、データバックアップや出先から別の端末でのデータ取得も可能なのでスマーフォトンとパソコン間でのデータのやり取りなど大変便利なサービスです。
一定容量までは無料で利用できるサービスが多く、個人利用から企業利用まで多くの人に利用されています。
ファイル共有に関しては、自分のフォルダやファイルを複数の人と共有できるので、データのやり取りを気軽に行える反面、アカウント所有者のストレージ内ファイル共有という側面も持つので、「文書管理」という面では別に保存する方法を考える必要があるファイル共有サービスです。
手軽さもあり今一番使われているツールですが、自分が利用しているパソコン、スマーフォトンでの個人データ共有やバックアップ用途での利用が多いサービスでもあります。

最後に、クライアントサーバ型サービスについてご説明します。

販促倉庫は、クライアントサーバ型サービスに属するサービスです。
クライアントサーバ型は、複数のクライアントから共通のオンラインストレージへアクセスして利用するサービスです。
クライアントサーバ型サービスは、インターネット上にあるファイルサーバに近いサービスで、パーソナルストレージ型と違いアカウント単位でオンラインストレージを提供するのではなく、契約単位でストレージを提供するファイル共有サービスです。
社内に設置するNASなどのファイルサーバとは異なり、文書検索に加えて、アカウントに対しての細かいアクセス制限設定が可能であり、インターネット上にあるので取引先とのファイル共有にもご利用頂けます。
パーソナルストレージ型のように個人で利用できるオンラインストレージはありませんが、担当者の異動や退職などによるデータ紛失などがなく、管理者によるデータ管理が行いやすく、システム全体の利用状況の把握や各種アクセスログなどの取得が簡単に行えるメリットがあります。

■占有型ってなに?

多くのファイル共有サービスは、利用者共通のサーバアプリケーションを介して、ストレージにアクセス、ファイルの保存と読み出しを行っています。
大規模なサービスの場合、複数台のサーバに処理を分散されるなどはしていますが、基本的には多数の利用者で一つのサービスを利用している状態です。
データを保存しているストレージに関しても、他の利用者のデータにアクセス出来ないようにセキュリティ処理はしていますが、同じサーバ上に複数の利用者データが混在している状況です。

イメージとしては、大きな巨大倉庫を持っている会社がお客様の持ち物を預かるサービスをしており、荷物(データ)の出し入れはその倉庫(ストレージ)を管理しているスタッフ(アプリケーション)が行っている。
倉庫の中にはお客様は直接立ち入れないので、他のお客様に荷物を盗まれることがないという感じでしょうか。

では、販促倉庫の言っている占有型って何? クラウドファイル共有と言ってるし同じじゃないの? と言う疑問が湧くと思います。

占有型とは、お客様専用の仮想サーバーをご用意してサービス提供していることを言います。

お客様専用の仮想サーバーなので、サーバアプリケーションを利用しているのは、お客様が作成した利用者(アカウント)のみとなります。
データを保存しているストレージもお客様だけのデータとなります。

先程のイメージの話に販促倉庫を当てはめてみると解りやすいと思います。

まずお客様専用の倉庫を用意します。
お客様の荷物(データ)の出し入れは、その倉庫を管理している専用スタッフ(アプリケーション)が行います。
これにより、倉庫利用者は、お客様が指定した人だけで、倉庫(ストレージ)の中にはお客様のお荷物以外は存在しないので、より安心・安全に荷物を保管できます。

倉庫を維持メンテナンスするための専用スタッフ(サーバ管理)が必要なので料金は高めになりますが、
専用倉庫なので、スペース(ディスク容量)がある限り、利用人数による制限はありません。
但し、倉庫の人員、設備によりスタッフ(アプリケーション)が同時に処理できる人数には限界があります。
大勢で同時に利用されることが想定できる場合は、倉庫の人員、設備を確保する必要があります。
抽象的なイメージでの解説でしたが、ご理解頂けましたでしょうか。

企業利用を想定した場合、より社内データを安全に保存する面からも占有型の方が高いセキュリティを確保出来ます。
また、利用人数により毎月の利用料金が変わる料金体系ではないので、取引先とのデータやり取りなどにご活用頂くことが可能なサービスです。

最後に、仮想サーバーって何?と言う人に簡単に説明いたします。
仮想化技術により1台の物理サーバ上に、複数のサーバーを動作させることが可能になりました。
これを仮想サーバーと言います。

占有型クラウドファイル共有についてご理解頂けましたでしょうか。
なるべく専門知識がない方でもご理解頂けるように比喩的説明をしております。
細かいお話しをすると解らなくなるので大雑把な説明も多いのでその部分がご容赦ください。

次回更新は、何故販促倉庫を開発したのかを掲載する予定です。